カテゴリ: Linuxコマンド集 更新日: 2025/11/30

lsコマンドの-Xオプションを完全ガイド!初心者でもわかる拡張子ごとの並べ替え方法

lsコマンドの-Xオプション|拡張子ごとにまとめて一覧表示する方法
lsコマンドの-Xオプション|拡張子ごとにまとめて一覧表示する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、たくさんのファイルがあってバラバラで見づらいです。拡張子ごとに並べる方法ってありますか?」

先生

「そんなときはlsコマンドの-Xオプションを使うと、拡張子ごとにまとめて表示できますよ。」

生徒

「拡張子って何ですか?あと、どうやって使うんですか?」

先生

「いい質問ですね。拡張子の意味とls -Xの使い方を、わかりやすく解説していきましょう。」

1. 拡張子とは?

1. 拡張子とは?
1. 拡張子とは?

拡張子(かくちょうし)とは、ファイル名の最後についている「.txt」や「.jpg」などの部分です。これはそのファイルがどんな種類なのかを表しています。

例えば:

  • memo.txt → テキストファイル
  • photo.jpg → 画像ファイル
  • data.csv → 表計算用のデータファイル

つまり、拡張子が同じものは、同じジャンルのファイルということが多いのです。

2. lsコマンドとは?

2. lsコマンドとは?
2. lsコマンドとは?

lsコマンドは、Linuxでファイルやフォルダの一覧を表示するための基本コマンドです。

現在の場所(カレントディレクトリ)にあるファイルを確認したいときに使います。


ls
image.png  notes.txt  report.pdf  script.sh  archive.zip

このように、ファイル名が一覧で表示されます。

3. -Xオプションとは?

3. -Xオプションとは?
3. -Xオプションとは?

-Xオプションは、ファイルを拡張子(アルファベット順)ごとにまとめて表示するためのオプションです。

通常のlsでは名前順に並びますが、ls -Xでは、ファイル名の末尾の拡張子によって並び替えられます。

4. ls -Xの基本的な使い方

4. ls -Xの基本的な使い方
4. ls -Xの基本的な使い方

使い方はとてもシンプル。次のように入力します。


ls -X
memo.txt  notes.txt  photo.jpg  banner.jpg  report.pdf  image.png  script.sh  archive.zip

このように、同じ拡張子(.txtや.jpgなど)のファイルが近くにまとまって表示されます。

一覧が整理されるので、目的のファイルをすばやく見つけることができます

5. -lオプションとの組み合わせ

5. -lオプションとの組み合わせ
5. -lオプションとの組み合わせ

ファイルの詳細情報(サイズや更新日など)も一緒に見たい場合は、-lと一緒に使うこともできます。

ただし、-X-lとは並び順の扱いが異なるため、表示順が変わることもあります。

拡張子順で詳細を見たい場合は、通常はls -Xで確認してからls -lで詳細を見るという手順が良いでしょう。

6. ls -Xで整理すると便利な場面

6. ls -Xで整理すると便利な場面
6. ls -Xで整理すると便利な場面

拡張子ごとにファイルをまとめて表示すると、次のようなシーンでとても便利です。

  • 画像ファイル(.jpgや.png)だけをまとめて確認したいとき
  • プログラムファイル(.shや.py)だけを素早く探したいとき
  • テキストファイルやPDFファイルなどを一気にチェックしたいとき

例えば、ls -Xを使えば、似た種類のファイルが隣同士に並ぶので、目視での確認が圧倒的にラクになります。

7. ファイル数が多いときは横並びに注意

7. ファイル数が多いときは横並びに注意
7. ファイル数が多いときは横並びに注意

ls -Xは基本的に横並びで表示されます。表示が横に長くなりすぎると見づらくなることもあります。

そのような場合には、ls -1X(数字の1を含む)を使って縦に1行ずつ表示する方法もあります。


ls -1X
archive.zip
banner.jpg
photo.jpg
image.png
script.sh
memo.txt
notes.txt
report.pdf

このように1ファイルずつ表示されることで、視認性がアップします。

8. よく使うls -Xの応用例

8. よく使うls -Xの応用例
8. よく使うls -Xの応用例

以下は、ls -Xを他のオプションと組み合わせた例です。

コマンド説明
ls -X拡張子ごとに並び替えて一覧表示
ls -1X拡張子順で縦並びに表示
ls -aX隠しファイル(.から始まる)も含めて拡張子順
ls -AX「.」と「..」以外の隠しファイルも含めて拡張子順

表示の整理整頓をしたいときには、とても重宝するオプションです。

この記事を読んだ人からの質問

この記事を読んだ人からの質問
この記事を読んだ人からの質問

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lsコマンドの-Xオプションとは何ですか?

lsコマンドの-Xオプションは、Linux環境でファイルを拡張子順に並べて一覧表示するためのオプションです。ファイルの種類ごとにまとめて確認したいときに便利です。
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